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音楽の「流れ」を自分で創れば、怖いものなし!?歌唱力も演技力もセリフも向上します

流れに乗る、流れを創る


ボイストレーナーの浜渦です。
突然ですが…エスカレーターに乗る時「あの段に乗ろう!」とは思いませんよね?
なんとなく見ながらも、適当に足を出した後で「自分の作った足の流れ」とエスカレーターの流れを自然に合わせる。ちょっと早ければ足を溜めて、遅ければ足をヒョイと少し伸ばす。
ここで大切なのが「自分でも流れを創る」ことです。
合わせるだけでは置いていかれて、いつまでたってもなかなか乗れません。

投手と打者の関係もそうでしょう。
打者も自分でバットを自然に出して、ストレートを待っていたのにスローカーブだったら、溜めて打つ。
逆ならとりあえずカットする…。


自分で歌・セリフ・会話の流れを作ろう


さて本題です。
皆さんは、歌う時、またセリフや会話をする時、自分で流れを作っていますか?
頭で想像するだけではダメです。
体で自然に流れを作り、そこに呼吸を乗せて声を乗せてやるんです。
「それじゃオケやピアノとズレるんじゃないか?」
ズレるから面白いんじゃないですか♪
ズレるからエスカレーターや、打者のように合わせるんです。
絶対ズレない音楽があったとしたら…。
それは機械に任せておきましょう。
歌やセリフはドラマです。たった今起こったように、たった今、感じたように話すように。
ですから、むしろズレたものを合わせていくアドリブ性が面白いし、それが自然というものだと思うのです。

先ほどのエスカレーターの話ですが、あの段に乗ろうとしたら置いていかれますよね。
それを怖れる人って、みんな前へ前へ走るんです。
ピアニストに置いていかれないように焦ってしまうんですね。
でもそれは自分で流れを作っていない証拠。
流れを作らないから、相手の音も聞こえない。

「伴奏を(カラオケ)をよく聞きなさい」と言うと、
「聞いてたらわからなくなる」タイプは、まさにそれ。
自分で流れを作っていないんです。
しかし作っていれば、ちょっと前のめりに入ろうが、遅れて出ようが「後から合わせられる」のです♪
むしろ、そのズレこそ表現の面白さの一つ。
繰り返しますが、同じ歌をカラオケで1万回歌っても、常にそう行った「アドリブ性」が必要なんですね。
アドリブとは、何もフェイクをいれるとか、変わったことをするというのではなく、正解を求めずに、自然に楽しんで歌って、ギリギリのところで修正を続けるということではないでしょうか?

これは、皆さんの持つ音楽性を表に出す方法なんです。
流れを作れないと、どんなに表現したい思いがあっても出せないのです。


流れを創れれば歌・セリフ・演技力の全てが向上する


私が皆さんにお願いしたいのは、楽譜やセリフを覚えきる「前に」この流れを作ることです。
だってその流れに歌詞や音符は乗っていくのですから。
決め打ちでやると、「エスカレーターに乗れない人」になってしまいますよ♪
流れを作り、流れに乗るのるために必要なのは、ズバリ「脱力」と「入力」のバランス。
そしてそれらを使うための身体の準備と体を使うタイミングですね。
覚えてしまえば、歌・セリフ・会話、そして何もしてなくても演技力が抜群に向上します。
きっと最近の私のレッスンを受けてくださった方なら「うんうん」と頷いてくださっているのではないでしょうか?


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