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関西声楽・ボーカル・声優他ボイトレレッスン終了「どのジャンルも人間の表現することに変わりはない」

ボイストレーナーの浜渦です。
関西レッスン終了しました。
ジャンルを問わずにレッスンさせていただいておりますが、それは本当にラッキーなことだと思うレッスンの日々でした。

こんなジャンルのこんなボイトレをさせていただいています



今回の生徒さん…


●ドイツ・リート(歌曲)グループ講座
●声楽
●声優
●ジャズ・ボーカル
●コーラス・ボイトレ

たくさんの声のジャンルをレッスンすること


多くのジャンルを指導することは、お互いの良いところを他のジャンルにフィードバックでき、単一のジャンルをレッスンしていた頃よりも、本当に充実した本質のレッスンができ、自分のレッスンの質も毎レッスンごとに進化させることもできて、感謝しております!
しかし、実は危険性もあります。
●いろんなジャンルをやることで、講師自身が迷ってしまう。
…確かに私も十数年前にこういう時期がありました。
それは実は全てのジャンルに共通する本当の基礎というものを私がきちんと理解できて痛かった証拠だと思います。
自分の得意とするジャンルだけ教えられるということは実は違うということに気付くまで時間が少しかかりました。

どのジャンルも人間が表現するということには変わりはない


ジャンルは違いますが、どれも人間が表現するということには変わりません。
そのスタートの部分はどのジャンルにも共通するものがあります。
一つのジャンルしかやっていないと、スタート、つまりは基礎の部分より、そのジャンルの特徴的な部分を折ってしまいがちです。
野球で言えば、基礎がないのに、常に豪速球、ホームランという、華やかなところだけ真似してやろうというところでしょうか。
そこに気づけば、それぞれのジャンルの特徴は、ほかのジャンルにも活かせるのです。
好き嫌いは多少あっても、このジャンルの方が優れている、なんてことはありませんよね^_^


脱力について


今回は多くの方が誤解している「脱力」のお話と実践方法を解説および実践をレッスンの中多く取り入れました。

脱力とはなんぞや?


そもそも歌やセリフにおける脱力はなんのために行うのか、よくわかっていない方が多いのです。
これはプロ・アマ問わずです。
脱力とは「体重を活かすため」に使います。
体は柔らかく、でも上半身は軽く浮かせ、その浮かせた体を「脱力」によってふわりと落とし、その瞬間にインナーマッスルにぎゅうっと力を入れます。
これで「人が感動した時に自然に入る力とそこから生まれる呼吸が生まれる」のです。
これはサッカーや野球、ボクシングなど、あらゆる「リズムが必要なスポーツ」に共通することと思います。
文章で書いてもわかりにくいと思いますので、また動画にしますね。
(実際、文章で書かれているものは、できてもあまり意味のないものか、それは対症療法だというもの、それができるなら苦労しないというものが多いのです)
しかし、レッスンで私の脱力法を実践していただいた多くの生徒さんからは
「はじめて自由に歌えた気がする」
「私は本当こんな風に表現したかったんだと初めて知りました(笑)」
そう、意外と自分が本当にやりたかった表現を見失っている方多いんです。

舌根を下げることと滑舌


ここも全てのジャンルのボイトレレッスンで大切なところです。
舌根が上がるとか、滑舌のために一生懸命舌や唇を動かす。
まずは、考えを整理しましょう。

子音はその言語を明確にしますが、子音が母音を邪魔することがあっては決していけません。
声は母音にあるのですから。
子音を明確にしようとして、母音を殺してしまうような本末転倒な練習をしていませんか?

さらに、母音と呼吸の流れなら、もちろん、呼吸の流れが大切です。
呼吸に気持ちが乗り、呼吸に説得力があるわけです。
それが母音が変わることで、いちいち流れが変わってしまったり、息の太さが変わるようでは、相手には何も伝わりません。

つまり、舌を下げる前に!
そもそも、舌を一切使わずに力強くしなやかに息を吐けるか。
そして、そのまま声を出せるか、さらに母音を変化させられるか。
そのあと、最低限だけ舌を動かして、発音ができか。
この順番が何より大切です。
しかし、ちょっと声が出づらいとか、滑舌が悪いからといって、すぐに舌を使ってしまいます。
繰り返しますが、呼吸がしなやかでないと、その時点で子音を頑張っても無駄です・・・
呼吸ができていないのに舌を使った時点で、舌根がどうのといっても手遅れなのです。

信じていただきたいのですが、多少滑舌が悪くても、呼吸の太さと強さに安定性があれば、子音はほとんど言えなくても、発音はしっかり相手に伝わるようになります。
そのあとに、やっと母音を息を邪魔しない派にで、子音が母音を邪魔しない範囲で足していくのです。

僕らは健常者と言われています。
しかし、舌が動くばっかりに、勝手に正しいと思う滑舌に走り、気持ちを伝える呼吸を殺しているとしたら・・・
それは果たして健常者などといい気になってもいられないのです。
そういう意味で、表現に健常者も障害者もないとおもうのです。

さて、レッスンを終えてホットひといき
船場カリーの「チキンカツカレー」をいただきました♪
ボイトレ・レッスン後のカレー

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