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子どもたちに詰め込む事【かなりあ少年少女合唱団主宰 渡辺麻衣さんのブログより】

私も少し関わらせていただいております、横浜市都筑区のかなりあ少年少女合唱団を主宰・指導する渡辺麻衣さんのブログからご紹介させていただきます。
子どもたちに詰め込む事について。

ソプラノ・ヴォーカリスト渡辺麻衣ブログ
「子どもたちに詰め込む事」


ちょっと話題になった某幼稚園の教育方針について、合唱団の保護者の皆さんとのやり取りを思い出してこのように思ったそうです。
なんというか、あそこの教育は色んな意味で目の覚めるような教育、、 笑
あれが教育というのであれば、あんなに楽なことはない。

その保護者の皆さんとのやり取りというのが「この合唱団にしようとした決め手」だそうで、
ひとつ紹介しますと…
演奏も素敵だったし、子どもたちも真剣に楽しそうなのはいいなと思ったけど、最終的に決めたポイントはそこではなくて。演奏の最後にみんなでお辞儀したとき、そのお辞儀が、、、、、
バラバラだったんですよ 笑
それ見て、「決めた、ここにしよう」って思ったんです。」
(同ブログより)

思わず微笑んでしまうエピソードだし、この保護者の方も素敵だなあと思いました。
そして、教育について厳しくも的を得た意見を述べています
こどもたちに何かを詰め込むことは、労力はかかれど難しいことではない。
例えば難しい言葉の暗唱なんて、好きな子は大好きだ。嬉々として励むだろう。個人差あれど、こどもたちって、そういうものだ。
「直立不動で難しいことばを元気よく暗唱させる」・・・とか、、、まあ、年齢にもよるが、子どもなら、全体で5時間くらいあれば、(集中力が持たないので、数日に渡り、全5時間、という感じ)きっと完璧にやれるだろう。
もっと早い子もいると思う。
そんなこと、なんでもないことなのである。

多くの子どもたちは、本能的に、「人として大切なこと」「みんなで仲良くすることとは」「平等とは」・・・・・そういった数々を、「知って」いる。
そして、本能的に、人に対して大人以上に「開いて」いる、と思う。
幼ければ幼いほど。だから詰め込むことは容易い。砂が水を吸い込むようにその柔らかい頭と心で吸収し、その大人の信念や価値観を、その大人以上に体現する。無意識にまっすぐに。
それは素晴らしいことと同時に恐ろしいことなのだ。

そして最後にこう結んでいる。
大人は皆、その恐ろしさを心の奥底で理解して、子どもたちと対することが大切なのではないだろうか。

誤解を恐れずにいえば、僕も詰め込む事は大変ではあるけれど、制度のや組織の中では「本当の意味での」想像力をあまり必要としない、ある意味容易な事だと思う。
いや、それでも大変は大変でしょう。
しかし、一から対峙し、常に変化を必要とし、マニュアル通りには行かない「創造する苦労」とは別次元だと思うのです。
その想像力と創造力をなくして教育といえるだろうか。
そもそも「教える」という言葉は非常に危険な言葉ではないでしょうか。

彼女のいう通り、子どもは本来…すでに知っているのですから。

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